中性脂肪が増えると血液がドロドロになる

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中性脂肪が増えると血液がドロドロになる

今の自分の中性脂肪数値がどの程度の高さなのか?
知っている人は多くないでしょう。

 

特に、主婦やフリーターの方などは、定期的に健康診断などを受けないでしょうから
自分の中性脂肪数値を知る機会はあまりないと思います。

 

「中性脂肪なんて気にする年じゃない!」

と思っていても、中性脂肪に年齢は関係ありません。「まだ大丈夫」と思っている間に、数値はどんどん上がってきているかも知れないのです。

 

中性脂肪が正常範囲を超えてしまうと、なるべく早く治療を始めなければ、後で取り返しのつかない事態になってしまうことも十分あり得ます。気をつけて下さいね。

 

血液のドロドロ化

中性脂肪が増えると起こる体の変化に、「血液のドロドロ化」現象があります。
中性脂肪が増えているということは、血液の中に含まれる脂肪の量が増えているということです。
脂肪の量が増えると、血液は正常時のサラサラからドロドロへと変化していきます。

 

血液がドロドロになると、どうなのるの?

血管の内壁に血液がこびりついて、血液の循環を妨げます。
それによって血栓が出来やすくなり、血管の壁が腫れて血管が細くなります。
同時に、柔軟性のある血管が段々と硬くなっていきます。
これがよく耳にする「動脈硬化」と言われるものです。

 

血液がドロドロになり、血管が硬くなると、血液のめぐりが悪くなり、血栓が詰まりやすくなります。
その結果、「脳梗塞」や「心筋梗塞」と言った命の危険のある重篤な病気になってしまうのです。
そのような病気でなくても、「糖尿病」や「肝硬変」などの病気を発病することもあります。

 

だから、自分の中性脂肪数値を知り、高ければ減らす努力が必要なんです。

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