中性脂肪を下げる作用のあるEPAとは?
EPAとは、エイコサペンタ酸と呼ばれている中性脂肪を減らす脂肪酸の一つです。
このEPAの効果は大きく4つあります。
善玉であるHDLコレステロールを増やすこと
中性脂肪を下げる働きがあること
血小板凝集の抑制をし、血栓が出来るのを防ぐこと
その結果、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが減らすことが出来ます。
血液粘度の低下効果のあること
血液をサラサラにする効果が大きい成分なのです。
体内では
EPAは、体内で分泌することが出来ないので、外部から摂取する必要があります。
摂取方法
EPAは主に青魚に含まれています。
魚に含まれる脂分を食べることで、補給されます。
特徴
EPAは熱に強いので、調理の際に加熱しても問題ありませんが
脂分を落としすぎないように工夫して調理するといいでしょう。
それから乾燥にも強いので、干した魚にもEPAは十分あります。
ですが注意したいのが、酸化しやすいということ。
太陽光の下での天日干しだと、減少してしまいます。蔭乾しがいいでしょうね。
加えてビタミンEやCなど含む食品を食べると、不飽和脂肪酸であるEPAを効率よく摂取できます。
お勧めですよ。
中性脂肪を下げる働きだけではなく、健康に良い働きをするEPA
積極的な摂取が好ましいです。
脳梗塞など血管系の疾患のリスクを減らす成分としても、知られています。
体調管理のためにも摂取して欲しい成分です。